私は、はっきり言って、グラップリング(寝技)は、全然できません。
残念ながら、ストライキング(立ち技)もそれほど上手くもありません。(笑)
でも、子どもは、そんなこと気にせずに、
「寝技を教えて欲しい」と言ってきます。
今日は、私の代わりに、大学時代に格闘技を教えたM君が寝技の指導に中学まで来てくれました。
さすがです。子どもの頃から柔道一直線だったM君は、寝技の達人です。
メンバー全員で何度、かかっていっても、まったく抑え込めません。当たり前ですが(笑)
このグラップリングは、立ち技(打撃技)が苦手な子どもが、すごく強くなることがあります。
もちろん、どちらも強い子どももいます。
グラップリングは、「人を殴れない」という気の優しい子どもにも、できるのです。
グラップリングばかりやっているので、時間に比例して、最強の寝技師に成長する子どもも見られます。
私の友人のKちゃんもそうでした。「人を殴るのが嫌だ」というKちゃんは、打撃を一切やらず、
グラップリングを毎日やっていたら、なんと!某団体の新人王に成長したほどでした。
うちの中学のデコボコ格闘技部をもちろん、優しい子がいます。
優し過ぎて、「人を殴る様な格闘技は、できない」、と言うのです。
でも「どうしても強くなりたい」とも反面で思っているのです。
気の優しい子どもでも強くなれる、グラップリングは、すばらしいですね。
M君、今日は、本当にありがとうございました。
格闘技を色んな角度から見て、子ども達に伝えていいきたいですね。(^_^;) 押忍
コメント
コメント一覧
多少仲が悪くてもスパーリングすればわかりあえるかもしれませんね!
練習には、思いやりがないとお互い壊しあいになってしまうし。
案外、イイやつだったって分かりますからね。
格闘技を通じて人間形成素晴らしいです
この様な活動今後も頼もしいですね✨