自分が子どもの頃、本当に勉強をする子どもではありませんでした。

そういう子どもだったので、生徒に「勉強しなさい」とあまり言いたくありません。

しかし、若いうちに、「ベストを尽くしなさい」と言うようにしています。
ベストを尽くさないと、何が得意で、何が不得意なのか分からないからです。

誰しもが、将来は、なんらか職業につくわけです。
誰しもが、飯を一人で食っていけるように、金を稼がなくてはならないのです。

別に、勉強がすべてではありません。
勉強できなくても、稼げる人はいます。
(いつも、テスト勉強しなさい、と言っているのにすいません。)

中学生時代に、(若いうちに)なんでもチャレンジしていたら、
おのずと、自分が将来に何で食べていくのか、分かると思います。

技術科が好きな人は、(工作が得意な人)は、
建築家をめざしたり、大工の棟梁をめざしたりすればいい。

家庭科が得意な人は、料理人(和食からイタリアン、中華なんでも)目指したらいいし。
音楽が好きな人は、歌手も演奏者でも何でもいいし。

勉強以外でも、ベストを尽くせば、自分のことが分かると思います。

放送部でマイクを持っても緊張しない人は、アナウンサーも目指せる。
演劇部で役者になれる人は、俳優・女優をめざそう。
スポーツが得意な人は、そのスポーツ指導者。

私は、中学時代、何にも得意な事や目立つことは、なかったかな。(笑)
でも、なんでも、ベストを尽くしていたと思う。

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(数年前に中学生だった子ども達 :フィジカルトレーニング部)

彼らも、今は、自分の特技を見つけて

大學生になったり、専門学校に行ったり、就職したりしています。

何かにベストを尽くせば、自分の特技が分かりますからね。(^^)/

最後まで読んで下さいましてありがとうございます。(^^)/

明日も、頑張ります。

菱田慶文